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paleorange presents-Psychic
Magic 002-
"〜マダム FOREVER 酔いどれて そして…〜
(上記フライヤーイメージ、paleorangeサイトより転載) |
| day |
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2004/11/23 (Tue.) |
| place |
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池袋手刀 |
| time |
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open15:00/start15:30
●orangepeel start 21:20 |
| with |
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Sods/DEMONS/OGRE/101A/snipe sister spiral
66th/SYNAPSE/fifteen minutes horror show/WATERHEAD
GOLFLESSON/マッハドリル/凛として時雨/moran/paleorange |
livesupport
member |
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kanbu (support Drums.) [WWW]
<from paleorange>
hiRo.T(support Bass.) [WWW]
izumi(support Bass) [WWW]
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1 見えない色(paleorangeカヴァー)
2 wannabe |
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2004年8月某日、悲しい知らせが届いた。
それは、paleorangeのボーカルギター、そして歌詞、ソングライティングを手がける大谷久美子さんの死でした。orangepeelは、信じられない、いや信じたくない気持ちのままに、葬儀に参列させていただき、大谷さんと最後のお別れをしてやっと現実を少しだけ理解したのは秋雨がぽつりぽつりと降っている9月2日のことでした。
現地でお会いしたpaleorangeのドラムのkanbuさんと少しお話をし、11月23日の企画の話を聞きました。しばらくライヴをするつもりのなかったorangepeelでしたが、衝動的にぜひ何かしらの形で参加させて欲しいとアプローチ。出演させていただけることになりました。
多数のバンドが参加するということで、持ち時間は10分。何の曲をやろうか、いろいろ考えて、paleorangeさんと出会った頃の初めて聴いた音源の中に収録されていた曲「見えない色」とまだむ@大谷久美子さんがオレピの曲で好きだといってくれていた「wannabe」を演奏することにしました。wannabeといえば、2003年5月31日に行ったorangepeel企画「float
notes vol.2」(paleorangeさんも出演いただきました)で演奏し、そのとき、大谷さんとpaleorangeのベースやまべさんが目の前で踊ってくれた曲。その光景が目に浮かびます。その姿はもう二度とは見ることはできない・・・でも多分この日のライヴには姿は見えなくても来てるのだろうと思い、ゆっくり、しっかり聴いてもらうつもりで精一杯の演奏をしようと思ったのでした。
当日。朝okazuとyucoは待ち合わせスタジオで最終サウンドチェックで池袋東口。いい天気。昼、「いい汗かいた」ので池袋北口ライヴハウス近くの焼肉やで昼食とビール。
ライヴハウス入りしてリハ後「さぁいよいよだ」とビール。朝から体調が心配されたベースサポートの道上いづみちゃんの様子を見つつ連絡をとりつつ、急遽元オレピドラムサポートのhiRo.T(現ベーシスト)に連絡してFAXでコード譜を送り1曲コピってもらう。最初のバンド「sods」が始まってあまりにも「よすぎて」ビール。
次々出てくるバンドがみんなよくてうれしくてそろそろカクテル。そしてライヴ中間、突然のお願いで呼んだhiRo.Tとの音確認で再度池袋東口リハスタに向かう前に101Aを見て盛り上がる。リハスタで音確認後、またまた荷物かついでライヴハウスに戻る。もちろんいい汗かいたのでビール。その後なんとかいづみちゃんが来れることがわかってこっちにむかってること確認しつつ出演バンドと生前のまだむの映像を堪能。
本番少し前に近くで迷ってたいづみちゃんをゲット。せっかくhiRo.Tといづみちゃん2人に来てもらったのだから、各1曲づつベースを弾いてもらうことにしました。これも何かの縁、まだむがみんなを引き寄せたのではないかと思えてしまいました。
気が付いたら本番。テンションは最高潮。yucoはまだむ大谷さんのギターを借りて弾かせてもらいました。後ろにまだむの写真が飾られてたので「借りるよ」と見せて始まった「見えない色」。5年前、paleorangeとの出会いの曲です。ステージから客席、ものすごくたくさんの人が近くに見えました。
みんな聴きたかった名曲だと思います。あの頃のイントロが流れるだけでぞくっとする感覚、うまく表現できるか不安でかなりのプレッシャーではあったけれど、精一杯演奏するしかない。とにかく音の渦に埋もれて、いづみちゃんのベースもいい音出してくれて、kanbuさんのドラムはアグレッシヴでライヴ感バツグン。2人のサポートがあったおかげでいい勢いで演奏できました。本当のpaleorangeの「見えない色」よりももっとテンション高めなサウンドになってしまいましたが・・・そして、MC後、ベースをhiRo.Tにチェンジしてもらって「wannabe」。こちらもテンション高めで。hiRo.Tはほんの数時間前にコードを取ってもらうという過酷なお願いをしたのですが、快く演奏してくれました。ありがとう。そしてwannabeは当日朝に少しアレンジを変えて、ギターだけがしばらく残るようなエンディングシーン。音の渦がしばらく響き渡っていました。
たった10分の演奏でしたが、放出した、と思います。通常ライヴ1本やった以上の満足感。やったんだ、という気持ち。
そしてライヴのラスト、paleorangeの演奏。歌はまだむの変わりにベースのやまべさんが歌いながらベースを弾き、そして、まだむのギターの代わりにokazuがギターで参加しました。okazuもそう、yucoもまだむの弾くギターコードを耳コピするのには苦労しました。当日映像を見て「フォームが違う!」と思ったり・・・それだけ彼女らしい彼女にしか出せない響きがpaleorangeの中には溢れていたと思います。paleorangeの活動の数年の歳月をたった4曲で締めくくられる。ひとつ、ひとつカウントされるごとに締め付けられるような思い。そして映像にまだむの笑顔がこぼれるたびにあふれる涙。共に励ましあい、(オレピはのろのろだったけど)歩んできたpaleorangeのインターバルへの一幕がおろす瞬間のそこに、いられてよかった、と思っています。
今までも何度かpaleorangeのライヴを見て、すばらしい楽曲・演奏だなと思うことは多々あったのですが、この日の演奏はより見てるほうも胸いっぱいになる、本当にいい演奏でした。
オレピの演奏的にはもちろんいくつかのミスやご愛嬌もありましたが、その場所は思いがひとつになったとき、そして会場がひとつになった一夜でした。どのバンドもとてもいい演奏でした。みんなの思いが感じられる日でした。そういう人たちを集めたのは、まだむ、そしてpaleorangeだと思います。まだむの追悼とpaleorangeの一時休止は当然寂しいものでしたが、寂しいだけじゃない、大きな感動と自分たちがこれから歩んでいく、音を作り上げていく勇気をもらった気がします。
・・・・1999年6月、バンド名が似ていたことからpaleorangeのサイトに書き込みをしたことがきっかけで、paleorangeと出会いました。1999年9月、渋谷CYCLONEでのライブを観てそのサウンド、音楽性に強く共感し、その後okazuはpaleorangeのサポートGtとしてライブに参加、また、orangepeel企画の対バンとして数回参加していただきました。
その月日の流れの中、大谷さんの才能、キャラクター、paleorangeの織り成す世界全てに惚れ込んでいきました。今年に入り、orangepeelは新曲作り、レコーディングを続けていたのですが、今回の曲は特にまだむ(大谷さん)のツボにハマるかな、そんなことを必ずどこかで意識しながらの作品作りでした。もうその曲を彼女に直接聞いてもらうことは出来ませんが、その曲の中には彼女への思いが息づいていることは間違いありません。
今後も彼女に恥じない作品作りを通じて、トリビュートし続けたいと考えています。そして、paleorangeからもらったたくさんの感動を大事に、しっかり歩んでいきたいと思っています。
paleorangeさん、この日のライヴに参加させてもらってありがとうございました。
そして、今まで本当にありがとう。これからもどうぞよろしく!
そして、ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。そして、最後にまだむ、本当に本当にありがとう!
音源できたら真っ先に聴いてくれたまだむ、サイトリニューアルしたら真っ先に反応してくれたまだむ、寂しいけどさよならはなしで。思いがある限りずっとつながっている気がします。 |
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2004.12
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